昨今売れないのはCDだけではありません。新聞が売れない、雑誌が売れない、本が売れない、テレビが売れない(視聴率が悪い)、若者の~離れ、などなどです。
で、これも理由として、ネットに食われてしまった、だとか、ネットで無料で読める、だとか、いろいろ言われます。しかし、その理由も、まぁ、当たっているところもないではないけれども、やはり本質ではない、と思いました。
だったら本質は何かと言えば、例えば林さんがその近著で言われているように、コンテンツのマイクロ化、ということだと思います。
人々はもはや、「抱き合わせ商品」には魅力を感じず、それぞれが気に入ったものだけを、主体的に、小分けされたコンテンツから選択して、組み合わせて楽しむ、というライフスタイルに移行しつつあります。
そしてこれは、必然か、たまたまか、ネットのデジタルコンテンツにものすごく向いている、ということだと思います。物理的な制約があると、小分けがコスト面などなどで難しくなるし、また、「検索」という必殺技もデジタルでないと使いにくいです。
例えば僕は、RSSリーダーで、自分が購読したいブログだけを登録して、しかも、その個々のブログのエントリーのタイトルを見て、読むか読まないかを決めています。あるいは、Twitterというサービスでは、フォローしたい人だけをフォローして、自分だけのタイムラインを形作っています。もちろん、タイムラインをすべて追うようなことはしてなくて、リストに分けて、ターゲットをある程度絞ってツイートを追ってたりします。
ことほどさように、「小分け」、そしてそうして可能になる「主体的な選択の自由」というのは大切なのです。
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